(※このブログには、火葬や死産に関する記述が出てきますので、続きの閲覧にご注意いただければと思います。)
4年間の不妊治療の末に、
38歳の時に赤ちゃんが来てくれました。心拍が確認できず、稽留流産になってしまい…
それから1年後に
39歳で待望の赤ちゃんを授かりました。安定期にはいりこのまま何事もなく出産するものだと思ってました
5ヶ月の検診のときに、お腹のエコーのあと経膣エコーもしてもらいました。その時に、子宮口が1㎝程開いており赤ちゃんの袋が少し見えている状態であることが発覚。何の症状もなく子宮口が開いていく子宮頸管無力症でした。
そこから…
救急車で大きな病院に搬送され、子宮頸管を縛る手術もしましたが、術後10日で糸が解けてしまい再入院となり、そのまま破水してしまい
21週1日(妊娠6ヶ月)に、小さな男の子を出産しました。
心拍が止まってしまい死産となり、産声の無い出産になりましたが…
私たち夫婦にとっては、とても幸せな出産で、とても幸せな日々になりました。
可愛い我が子を失うことは言葉では表せないほど辛いことです…
同じ経験をした人にしか分からない辛さだと思います…
たくさん自分のことを責めたりしました…
後悔することも沢山ありましたし…
夫婦でたくさん泣き明かしました…
お互いの両親や兄弟も応援してくれていたので死産になってしまったことを報告する時はとても辛かったです
そんな中でも、子供たちは私たち夫婦にたくさんのことを教えてくれました。
稽留流産、死産になってしまったけれどそんな中に幸せな日々がたくさんあったこと、そして親孝行な子供たちのことを伝えたいと思います。
みんなそれぞれ出産には物語があるのだと、この時に思いブログに綴ることにしました。
モムコの物語が、どなたかの役に立てれば幸いです
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